2013年08月22日

大井川鉄道

blog_iwata.jpg

先日、お盆休みに静岡の大井川鉄道へ行ってきました。
目的はSL機関車に乗り、寸又峡へ行くことです。

私が乗ったSL C56型は昭和11年(1936年)製で、
なんと77年前に作られた物です。

すでに77年も経っている物とは思えないほどしっかりした走りで、
内装もその当時の様子をうかがえるレトロな作りでした。
もちろんエアコンなどは無く、客室内には小さな扇風機がいくつかあるだけです。
窓を開けて走ると外から風に飛ばされた煤がたくさん入ってきて、
汗でべたついた腕や顔にくっついて、タオルでふくと、タオルが黒くなるほどでした。

SL機関車.jpg

機関室のレバーやメーターも当然その当時の物で、
運転手が色々なレバーを操作しているのを見ると、
まさにSLを操っているといった感じです。
現代の電車を運転するのとは、また違った感じですね。

ちなみに大井川鉄道で走っているC56型44号は太平洋戦争開戦と同時に
タイ、ミャンマー方面の軍隊に供給され、輸送に使われていたそうです。


日本では電気機関車の導入や、有害な煤を排出するといった問題から、
1975年でSL機関車の全面廃止を決定し、電気機関車へと移ったようです。

何度かブログで明治の物に興味があると書きましたが、
自分が生まれてもいない時代の物を見て、良いなと思ったり愛着がわいたり、
懐かしさを感じるといった感情はどこから来るのでしょうか。
もともと日本人として生まれ持ったものかもしれませんし、
現代とのギャップから来る興味なのかもしれませんね。

一番印象に残っているのは、出発前にシューっと蒸気をためて準備をしている姿です。
大きな体に力をためようとする姿は力強く、
アクセルレバーを押せばスムーズに走り出す今の電車には無い姿です。


SL機関車正面.jpg

posted by DDSP at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 商品企画課_岩田
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/73009476

この記事へのトラックバック